Hibi no Koto

18年前に書いていたものが消されずに残っている・・・もっかいやるか~

何かの拍子に口ずさむメロディー

何かの拍子に口ずさむメロディーがある。台所で洗い物をなんとなくしはじめた時だったり、食後のコーヒーや紅茶を淹れているとき。それはいつもよく聞いているという曲ではない。

そういったことって、皆、あるんじゃないかと思うんですが。

僕の場合は、

さだまさしの「十六夜」という曲だ。

何故だろうか、この曲をよく口ずさんでしまう。

高原なのか、草原なのか、火をかこみ、胸襟を開いて話すことが出来る友と、酒を酌み交わしているような風景が目に浮かび上がるが、「旅は道連れ 世は情」なんて歌っているので、旅先で知り合ったのかもしれない、旅の先で知り合った友だからこそ、胸の内を開いて話すこと、なんてことが出来るのかも知れない。もしかしたら、この旅は人生の事かも知らん。

この曲の中に好きなフレーズがある。

「ふと黙る その一瞬を 虫の音が埋めてゆく

照れ乍ら恋を語る お前が愛しくなる」

いい曲だなあと思うんです。

僕、酒飲めないんですけどね、すぐ気持ち悪くなる(美味いと思ったことがない)。

だから、こういったことに憧れもあるのかも。