Hibi no Koto

18年前に書いていたものが消されずに残っている・・・もっかいやるか~

読んでいるというか、目につくから

今週のお題「最近読んでるもの」妻が、パソコンデスクの上に置いている、昨年出した年賀状、郵便局の赤い判が押してある、そこにある文章を読んでいる、何度も何度も。←裏返せばいいじゃないかと思う方もいらっしゃるだろうが。

「配達準備中に調査をしましたがあて所に尋ねあたりません」

どういうことなのかなあとは思う。

僕が出した年賀状、もう3年ほど返事がないものがある、出すから返ってくるものもある、出すのをやめた宛先もある、年賀状終いをしますとあるものもある。

出すから返ってくるものは、もう出さないほうがいいのかな?と、毎年思う。出すのをやめた宛先は、もう一年出していたら返事が来たのかもしれない、と、思ったりもす る、返事なんて来なくても出し続ければよかったのかとも。年賀状じまいをしますと来たものもある。まあ、それは離れたところに住んでいる伯母さんなので、1年に一度の近況報告みたいなものなので、返事などは気になさらずと、今年も出すことにする。もう3年ほど返事がないものは、今年はどうしようかと考えているが、妻には 枚数に入れておいてと言ってある。正直、この時期妻によく怒られる、年賀状を妻に作ってもらいながらめんどくさがるからだ。後でする、とか、それでええわ、とか適当なことをいう。正直、年賀状苦手だ。疲れているふりをして後回しにする。一言、手書きで書かないと妻に許してもらえないので。その一言がなかなか出てこないんだよね。

でも。

縁、なんていうものは簡単に切れてしまう。そして、また繋がるのは、なかなかに難しい。

絆というものに縛られず、それを自ら断ち切った社会で生きることに慣れてしまった僕ら。

(僕ら)なんて書くと怒られるかな~